上野動物園は2022年に140周年を迎えました。つい先日ナイトZOOがやっていたため上野動物園に行ってきました。
上野動物園基本情報
住所 | 〒110-8711 東京都台東区上野公園9−83 |
電話 | 03−3828−5171 |
入園料 | 大人 600円 小人(中学生) 300円 シニア(65歳以上) 200円 小学生まで 無料 ※都内在住、在学の中学生は無料 年間パスポート 大人 2400円 シニア 1200円 |
開園時間 | 9時30分~17時 |
休園日 | 月曜日(月曜日が祝日や振替休日の場合はその翌日が休園日) 年末年始(12月29日~翌年1月1日) |
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上野動物園は上野公園内にあり、西園と東園に分かれています。東門は正門から西園は弁天門から入れます。2022年現在池之端門からの入場はできません。
鉄道を利用する場合はJR上野駅、京成上野駅が最寄りの駅となります。
車を利用する場合は周辺駐車場がありますのでそちらを利用します。大体の相場は30分300円で、平日は最大2000円程度の上限が設けられています。
Parking in 上野駅前は出るときに階段がありますので注意してください。
東園
東園ではゴリラ、トラ、ゾウ、サル、クマ、アザラシなどが見れます。ジャイアントパンダは2020年に西園でパンダの森がオープンし、2022年現在東園にいるのはシャンシャンのみとなります。
ベビーカーは各入り口で500円/日でレンタルすることができます。
歴史も知名度もある動物園ですが、園内はそれほど広くはなく動物公園みたいに歩き回ることはありません。
アジアゾウです。小さい子でも見やすくアクリル板が設置されています。
大きな牙があるのはアフリカゾウで、アフリカゾウに比べるとアジアゾウは一回り小さいですが、それでも3〜5トンはあります。
ゴリラは草食動物ながら体格は大きくムキムキで、握力は500kgもあるそうです。写真の時は赤ちゃんがいて子育てしているゴリラを見れました。
シロフクロウは寒冷地に生息するフクロウです。他にもキジ、タカ、ワシなど猛禽類をはじめ多くの鳥類が見られます。
トラは森の王者です。走るのは得意ではなく、狩りの時は獲物にそーっと近づきます。夜行性のため動物園では寝てることの方が多いです。
バードハウスではムクドリ、サギ、カワセミなど小型の鳥類が展示されています。2階部分まであるの吹き抜けの展示室ではさまざまな鳥類を見ることができます。
アザラシは水の中で2時間も息止めができます。またアザラシの赤ちゃんは流氷の上で生まれれば白い毛になり、岩場で生まれると茶色の毛になるそうです。
ホッキョクグマの白い毛並みは、実は黒い地肌に空洞の毛が覆われていて白く見えるのだそうです。他のクマ同様雑食です。
ニホンザルは群れを形成して生活しています。群れの中にはボスがおり、統率しています。
西園
西園では、キリン、オカピ、フラミンゴ、カバなどを見ることができます。
東園と西園をつなぐのがイソップ橋で、移動には高低差もあります。もう運行してないですが、東園と西園の間にはモノレールが走っていました。
子ども動物園すてっぷでは小動物の展示と体験プログラムが開かれていました。コロナ禍の現在は体験プログラムは中止されています。
ウシ、ブタ、モルモット、エミューなどが展示されています。
コロナ禍前ですが、飼育員になってどうぶつに合わせたご飯を作ってあげる、どうぶつキッチンがありました。
ショップで買ったシャンシャンのぬいぐるみを持って向かうはパンダの森です。
シャオシャオとレイレイは抽選観覧ですが、その他のパンダは並べば見れます。この日は休日でしたが30分程並びました。
パンダの森では写真写りが良くないため、東園パンダ舎の写真を上げます。
やっぱり竹を食べていました。パンダは腸が短く食べたものを吸収できるのは20%程度なんだそうです。
パンダマンが売っていましたので購入。食べるのがもったいない可愛さです。
キリンは上野動物園で日本で初めて飼育されました。当時の園長がキリンを取り寄せるためウソをついてクビになったなんて話もあります。
西園の一部は不忍池であり、水鳥や水上のロープを移動するワオキツネザルが展示されています。
カバは獰猛な動物です。コビトカバという一回り小さいカバも飼育されています。カバは糞を撒き散らしてなわばりを主張するため、展示スペースの水場はすぐ濁ってしまうそうです。
フラミンゴは片足立ちが得意です。というより片足の方が安定するんだそうです。
フンボルトペンギンです。ペンギンは水中だと10kmほどの速度で泳ぎ、魚やイカ、オキアミなどを食べるそうです。
珍獣オカピ、お尻が縞模様なのが特徴ですね。シマウマやウマの仲間かと思いきや、キリン科の動物なんだそうです。
ナイトズー
上野動物園では8月中旬の1週間程の期間で、閉園時間を20:00までとしている日があります。普段見ることのできない夜行性の動物の姿が見られるかもしれません。
20:00までの閉園ですが、順次動物たちは寝床に戻っていきますので、展示の時間を確認しておきましょう。
カンガルーも夜間活動する動物です。カンガルーのお腹には赤ちゃんを入れる袋がありますが、カンガルーの妊娠期間は約1ヶ月です。かなり小さいときからお腹の袋で育つそうです。
夜の雰囲気がなんとも言えません。暑さも和らぎ見て回りやすいです。
ハシビロコウは昼間も対して活動していませんが、日が暮れても活動していませんでした。
爬虫類館に来ました。多くの爬虫類が展示されています。
すぐにお出迎えしてくれるのが、イリエワニです。大きな体長で迫力があります。淡水、海水でも生活ができ、犬や猫ほどの知能があるそうです。
ニシアフリカコガタワ二日中は陸上で過ごし、夜間水中で狩りをします。施設内が明るいのでまだ陸上にいました。三男はワニも大好きです。
リクガメ最大のカメです。三太郎はカメが好きです。
まとめ
日本初の動物園で、日本で初めてのサル山があったりと日本の動物園で初めてのものがいくつもあります。約350種2,500点の動物を展示する日本最大級の動物園ですが、規模に比べて園内それほど広くはないので見て回りやすいです。