毎年7月12日.18日に埼玉県久喜市で関東一の提灯祭り天王様が行われます。
コロナ禍の影響で2021年、2022年は規模を縮小されて開催されました。2022年は昼と夜の部で山車が出て町内を回るとこまで規模が拡大しています。
投稿の写真はコロナ禍以前のものですが、久喜提灯祭りに行った時の様子と、駐車場事情などを紹介します。
久喜提灯祭りとは
久喜提燈祭りは八雲神社の祭礼で、豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、230余年の歴史と伝統を誇る祭りです。毎年7月12日と18日に行われています。
7台の山車が出て、昼の部と夜の部に分かれます。昼間は神話などから題材をとった人物を飾った山車が、夜は500個あまりの提燈を飾りつけた、山車が町内を練り歩きます。
提灯をつけた電線に届くくらいの山車が、屋台の前ギリギリの距離を通り、笛や鉦・太鼓のお囃子にのせて町内を練り歩く姿はまさに圧巻です。
久喜駅西口ロータリーでは、激しく山車同士がぶつかり合い、けんか祭りと呼ばれるほど迫力があります。
開催場所
埼玉県久喜市、久喜駅西口から提灯祭り通り一帯。
通常は周辺道路の交通規制がかかります。12時頃から22時まで一般車の通行ができません。また久喜駅西口周辺のコインパーキングも使用できなくなります。
アクセス方法
JR線、東武線で久喜駅まで行くのが便利です。
車で向かう場合は、離れたところに駐車しなければなりません。久喜市役所と旧トイザらス(角大3駐車場)が無料駐車場として、毎年久喜市のホームページで案内があります。
我が家は久喜市役所に車を止めて向かうことがほとんどです。
久喜市役所
旧トイザらス(角大3駐車場)
提灯祭りの見どころ
やはり盛り上がるのは夜の部です。昼の部では山車が町内を回りますが、屋台もまだ準備中な状態です。
夜の部では四面に提灯を付けた山車が出て、500あまりの提灯は全てロウソクで灯されています。
三太郎と一匹は甚兵衛に着替えてお祭りへ向かいます。提灯をつけた信号機にも届きそうな山車が角を曲がるときはゴゴゴゴゴーっと大きな音をたてています。
提灯通りを通り過ぎていく山車です。チンチロリンチンチロリンとお囃子を鳴らしながら目の前を通り過ぎていきます。
久喜駅西口ロータリーに7つの山車が集結し、ここで激しくぶつかったりと迫力のあるけんか祭りを見ることができます。
山車の上にも中にも人が乗っていて、振り落とされないかと思うほどです。
この日は久喜の街がとても賑わい、人手も2万人を超えます。出店なども沢山出ています。
ヨーヨー釣りならぬ、バルーン釣りをしました。ちっちゃなミッキーを釣った長男は満足そうです。
浴衣を着たワンコのあーちゃんは何が釣れるか楽しみです。釣ったヨーヨーは家に帰り着く前に破られました。
我が家のもう一つのおすすめが、愛宕通りを南に進んだところにある林写真館です。提灯祭りに合わせて写真の撮影会を格安でやっています。とても素敵な写真を撮ってもらえる写真館ですので、通ります際は覗いてみて下さいください。
まとめ
久喜の提灯祭りは関東一と謳うだけあり、とても見応えのあるお祭りです。規模も大きくお祭りの雰囲気も存分に味わえます。
お手洗い等は駅前のヨーカドーを利用させて貰いましたが、やや並びますが解放されています。
我が家のもう一つのおすすめが、市役所通りを南に進んだところにある林写真館です。提灯祭りに合わせて写真の撮影会を格安でやっています。とても素敵な写真を撮ってもらえる写真館ですので、通ります際は覗いてみて下さい。