九州旅行5日目です。この日は九州道北熊本サービスエリアより出発です。
くまモンともお別れです。ここから福岡県太宰府に寄りつつ、北九州市門司まで向かいます。
太宰府天満宮
太宰府天満宮へ来ました。次男が5歳となり、初宮参りをしたこの場所で七五三のお参りをします。この日は九州のじぃじとばぁばも駆けつけてのお祝いでした。
ワンコのあーちゃんは本殿前よりご祈祷の様子を見守ります。
太宰府は菅原道真公が生涯を終えられた場所であり、太宰府天満宮は道真公の御霊をお祀りしている神社です。特に学問の神様として有名です。
名物は梅ヶ枝餅(うめがいもち)です。あんこを包んだお餅ですが、外はカリッと中はふわっとしており、太宰府にお越しの際はぜひご賞味下さい。
だざいふ遊園地
お参りの後は隣にあるだざいふ遊園地で遊びます。ここは犬も一緒に入れる遊園地です。
だざいふ遊園地情報
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7−8 |
電話 | 092-922-3551 |
営業時間 | 平日:10:13〜16:30 休日:10:00〜17:00 |
料金 | <入園料> おとな(中学生以上) 600円 シニア(65歳以上) 500円 こども(3歳〜小学生)400円 <フリーパス> おとな(中学生以上) 2,900円 シニア(65歳以上) 2,800円 こども(3歳〜小学生)2,700円 |
ホームページ | http://www.dazaifuyuuenchi.com/ |
3〜5歳のこどもは大人が付き添う必要があります。こどもが5歳以上で一人で乗れるものが多い場合は大人は回数券のほうがお得な場合があります。
ワンコのあーちゃんは乗り物には乗れませんが、この遊園地は小さい子向けのアトラクションが多く、お散歩しながら三太郎の様子を見ていました。
規模は大きくありませんが、待ち時間がないアトラクションが多く三太郎はとても楽しかったようです。
小さいながらもジェットコースターがあります。休日だと30〜60分くらいの待ち時間になるようです。
だざいふ遊園地を出て、参道を過ぎるとすぐに西鉄太宰府駅が見えてきます。ここでじぃじ、ばぁばとお別れです。
お別れの時間には夕暮れとなりました。ここから福岡県北九州市に向かい、フェリーに乗って東京へ帰ります。
東京九州フェリー乗船
新門司港からの出発です。フェリーの出航時間は23:55でした。車の乗船は1時間前より開始しています。
翌日20:35に横須賀港へ到着する、21時間20分の船旅です。
運賃は12000円〜、車両は30000円〜です。我が家はウィズペットルームとツーリストAの座席を取って乗船しました。
東京九州フェリーHP:https://tqf.co.jp/
今回乗船するのははまゆうです。2022年現在は新門司〜横須賀間の航路に就いていますが、期間限定で新日本海フェリーの舞鶴 – 小樽航路で運行もされているそうです。
船内は客室部分が3階建てとなっており、浴場、キッズルーム(コロナ禍では閉鎖)、スクリーンルーム、トレーニングルーム、レストランが備わっています。
23:55定刻に横須賀へ向けて出航しました。これで九州とお別れです。
船内の様子ですが、全長が222.5mあり、廊下もこんな感じで長く続いています。
ウィズペットルームです。定員は大人2名(幼児は大人1名につき1名付き添い可)のため5人家族で一室は取れず、ツーリストの客室を一室別に予約しました。救命胴衣などの関係上定員を超えた乗船はできないため、このように別に部屋を押さえる必要がありました。
各施設の営業時間です。深夜の乗船でしたが、乗船後もレストランや浴場はやっていました。
九州旅行 7日目(船旅)
旅行最終日はほとんどを船上で過ごします。よく晴れていて波も穏やかでした。
メインエントランスの吹き抜けを上から撮影しました。姉妹船では内装の雰囲気がやや違うそうです。
スクリーンルームでの上映スケジュールはこんな感じでした。プラネタリウムも映画も見に行きました。
窓の外は水平線が続く太平洋です。三太郎は長い時間海を眺めていました。運が良ければイルカも見えるそう。
この航海ではトビウオを何回かみることができました。
太平洋の沖合へ出ると携帯の電波は届きませんが、船内にWi-Fiが備わっています。
6階の屋上デッキです。1番広いデッキですが、天候により閉鎖されることがあります。走り回れる広さがあります。
こちらは4階のペット専用デッキです。三太郎とワンコのあーちゃんは風を感じながら走り回っていました。
潮風を浴びたところでお風呂へ行きます。夕方は混み合うと思い15時頃に入り、貸切状態でした。
船の揺れで湯船も多少揺れています。露天風呂もあり、大海原を眺めながらのお風呂は最高でした。
日も暮れてきました。夕方頃には静岡県付近を航行していて富士山が見えてきます。
水平線に沈んでゆく太陽を三太郎はじっくり眺めていました。
この旅最後の晩餐です。船内のメニューは、博多ラーメンや海軍カレーなど福岡、横浜の名物が食べられました。日中だと予約制ですが、デッキでバーベキューも出来るため利用の際は乗船して早い段階での予約をおすすめします。
日が暮れて、夜の航海です。月明かりが綺麗でした。遠くに見えるのは大島です。
間もなくフェリーは横須賀港に入港しました。横須賀からは高速に乗って自宅へ帰ります。
5泊6日、総走行距離2千キロを超える旅行となりました。